テーブル=ファイル。DB=フォルダ。シンプルなデータベース管理を行います。

データベースデータの論理構成

  1. 各テーブルは、レコード(行)の集まり
  2. 各レコードは、フィールド(列)から構成される
  3. フィールドには、「型」があり、数値型・論理型・文字列型・メモ型・バイナリ型などのさまざまな型が利用可能です。


ただし、(Paradoxと同様)VARCHAR(可変長文字列)型は使えません!ディスク容量は余分に必要になりますが、逆にDBISAMの実装は軽快で堅牢なものになっています。

データベースデータの物理配置

  1. DBISAMの「データベース」とは、ひとつのディレクトリのこと
  2. DBISAMの「テーブル」は、
    テーブル名.dat ,
    テーブル名.idx .. など、
    テーブル名をファイル名(の拡張子以外の部分)に持つ、数個のファイルによって構成されます。

特別なツールを使ったりレジストリを更新したりすることなしに
ディレクトリをコピー・削除するだけでデータベースを丸ごと複製・削除できるため、
とても気軽に使えるデータベースです。