ポイント
ファイルサーバ更新をきっかけに、ファイル検索エンジンを導入
「かつてはファイルのダウンロードでネットワークにも負荷をかけていました。現在では70万を越えるファイルから一瞬で探したいものに辿りつけます。」
事業 | 数値計算・解析ソリューション、ネットワーク・システムの構築・運用 |
導入規模 | 従業員数:114名(H23年7月) 拠点:狛江・我孫子・新百合ヶ丘・横須賀・本社(神田) FileBlog:モデルE150(150ユーザ)+ファイル直接オープンオプション 文書数:約100万文書弱 |
2010年8月より運用中です。今回は技術監理の山口郁生様と、ネットワーク管理部の佐藤恵司マネージャー、刈屋博己様、高島和宏様にお話を伺いました。
- 導入のきっかけ -
従来、Linuxベースのファイルサーバを文書の保管場所として使用していました。しかし、老朽化がすすみ容量不足になったため、更新を検討することにしました。その際に『容量を増やすだけでいいのか?』という指摘が社内からありました。具体的には以下のとおりです。
- 多数のファイルがあるため,目的のファイルが見つけにくい。
- フォルダのアクセス制御を容易にしたい。(これが製品選定をはじめたきっかけです)
- 導入を決めたポイント
国内外の数種類の全文検索システム製品を検討した結果、FileBlogを選びました。「Webブラウザで軽快に動作して、必要機能の過不足がなかったこと」が理由です。
- FileBlogには、単なる検索エンジン製品にない、フォルダブラウズや画像プレビュー機能がありました。
- 一方で、必要以上の文書管理機能を盛り込まない、シンプルな製品でもありました。
- 導入効果 -
文書がすばやく見つかる
- かつては目的のファイルを探すことがストレスになっていました。またファイルのダウンロードでネットワークにも負荷をかけていました。現在では70万を越えるファイルから一瞬で探したいものに辿りつけます。大変快適になりました。
- FileBlogの利用頻度が少ないユーザでも『FileBlogがなくなったら困る』と答えています。
- ファイルやフォルダの見通しが良くなったことは多くの社員に好評で、特に社長から「これは便利だ」との言葉を聞いた時、あらためて導入した効果を実感しました。
管理はラク
- Windows Active Directoryに連動するユーザ管理は非常に良いですね。運用が楽で助かります。
- ファイルサーバ更新に伴い、フォルダのアクセス制御を見直しました。Windows Serverのアクセス制御が利用できるため、FileBlogでのアクセス権設定は楽でした。
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