コラム
現場リーダーが新しいボトルネック
現場リーダーの責任と情報処理負荷が増えたにもかかわらず、これまで企業が成功してきたのは、もともと現場リーダー層の人材に能力的な余力があったからでした。利用可能な資源を余さずに有効活用すると言う意味で、従来のIT活用は大成 […]
優秀な人材ほど働かされる
組織のフラット化といい、人材の流動化といい、企業がこのような変化を遂げた動機は、ひとことでいえば、「優秀な人材を、働かせれば働かせるほどもうかる」からです。 情報処理能力の個人差 人間の情報処理能力には個人差があります。 […]
課題のライフサイクル -8- 建て直し
ToDoリストを継続運用していくと、どうしても対応できないToDoが残ってしまいます。対応困難なToDoが大量になると、管理者として、どこから手をつけたらよいのかがわからなくなりってしまいます。どうしたらよいのでしょうか […]
課題のライフサイクル -7- 遅延の解決
進捗管理で重要な作業のひとつは、「遅れ」に対処することです。具体的には、以下のような行動が必要になるでしょう。 遅れを発見する 遅れを発見する方法は大きくいって二つあります。 未解決の各課題ごとに、〆切日をすぎていないか […]
課題のライフサイクル -6- 完了確認
課題の対応をスタッフに任せていると、課題のステータスが「対応中」から「対応済」になっただけで、仕事が片付いたと安心してしまうことがあります。 しかし、スタッフがミスをしでかして、より大きな問題をつくっている危険もあります […]
課題のライフサイクル -5- 優先順位の付け方
毎日、新しい課題を受付け、対応済課題のレビューをしていくわけですが、すべての課題にすぐ対応できるほどスタッフに恵まれている、なんてことはありえません。現実の課題管理の難しさは、対応に着手されないままにToDoリストにたま […]
課題のライフサイクル -4- 作業報告・作業レビュー
MatrixBase2での作業報告のメリット 従来だと、作業報告は口頭、メモ書き、あるいは電子メールで行なわれることが多かったのではないでしょうか?口頭の報告は、管理者の仕事を中断させ、時間を消費してしまうので、順調に作 […]
課題のライフサイクル -3- 作業指示
新しく受付けたToDoについて、担当者が実作業に着手するにあたり、現場リーダーからの作業指示が必要になることがあります。 難易度に応じた作業指示を 作業指示の記述には、難易度と担当者の力量を考えた工夫が必要です。簡単な課 […]
課題のライフサイクル -2- 受付
新たに発見された課題は、発見者がすみやかにMatrixBase2.0に登録するのがルールでした。こうして新規登録されるToDoを定期的にチェックし、緊急性・重要性を判定した上で、着手優先順位や対応期限を決め、対応者を割当 […]