Microsoft Windows XP Service Pack 2 以降、Windowsではセキュリティー強化機能として、
    データ実行防止機能「Data Execution Prevention = DEP」が搭載されました。

    この結果、お客様の環境によっては、MatrixBase2.0の実行が阻害される場合があります。
    そのような場合に以下の設定をすることによってこの問題を回避できます。

  1. スタートメニューからマイコンピュータを右クリックし、「プロパティ」をクリックします
  2. システムプロパティ

    ※Windowsのバージョンによって画面の見た目が異なる場合があります。

  3. システムのプロパティ画面で「詳細設定」タブを前面にし、「パフォーマンス」の「設定」ボタンをクリックします
  4. 詳細設定タブ

  5. パフォーマンス オプション画面で「データ実行防止」タブを前面にし、「次に選択するものを除くすべてのプログラムおよびサービスについてDEPを有効にする」にチェックが入っていることを確認してください

    ※セキュリティ運用上問題が無ければ、より簡単な設定方法として 「重要なWindowsのプログラムおよびサービスについてのみ有効にする」にチェックしてOKボタンを押すことで、以下の作業は不要になります。

  6. データ実行防止タブ"/

  7. 「追加」をクリックし、mb2Svr.exeを選択します

    ※デフォルトでは

    C:\Program Files\Teppi Technology\MatrixBase\2.0\Bin\mb2Svr.exe

  8. Mb2サーバを選択します

  9. 以下同様にして、Mb2コントロールパネル,Mb2クライアントを登録します

    ※デフォルトでは

    C:\Program Files\Teppi Technology\MatrixBase\2.0\Bin\Mb2ControlPanel.exe

    C:\Program Files\Teppi Technology\MatrixBase\2.0\Launcher\Mb2.exe

  10. 上記3つのプログラムの登録を確認後、OKをクリックして作業を終了します

    3つのプログラムが登録されました

    以上で、データ実行防止機能を無効にする設定が完了しました

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